SERVICEコンサルティング事業

企業の情報システム部門に限りなく寄り添った
ITコンサルティングサービスを提供。

近年、社会情勢は不確実性・複雑性を増しており、企業が持続的な成長を実現するために
ITは戦略実行の要として重要性が高まっています。
HiBlead が提供するITコンサルティングは、ITの観点から企業が変革を遂げるために必要となる、
戦略の策定から実行を支援する体制・プロセスの構築を総合的に支援します。
また、戦略実行マネジメントの構築を通じ、必要な変革を多面的な角度から推進、組織成長を促します。

コンサルティングサービス全体像

コンサルティングサービス図解

SERVICE 01ストラテジー

  • 全社戦略・事業戦略と整合性の取れたIT投資のロードマップ策定を支援
  • 複合的な視点からのテーマ策定、実行性・経済性を加味した優先度付けを支援

HiBlead が提供するIT戦略の策定は、事業戦略・経営戦略を理解したうえで、背景となる想い・価値観も考慮、ITの技術トレンドも加味しつつ、多角的な角度から将来像を描きます。
現状とのGAPを基にテーマ・成功要因を導出、かけられる期間やリソースを考慮、定性・定量的な経済性を明確にしながら、複合的に優先度を判断します。トップマネジメントやステークホルダーとの対話を通じ、経営に最大限資する中長期的な視点でのストラテジー策定・実行をお手伝いします。

全体構想策定フレーム

全体構想策定フレーム図解

導入事例

ITロードマップ策定

サービス:ストラテジー
業種:コンサル
規模:中堅

お客様の課題
更なる事業成長を目指し、新中期経営計画を策定。経営計画実現に向けた、IT戦略の策定が必要となった。
プロジェクトでの取り組み
中期経営計画からIT部門としてのミッションを定義。現状業務課題のアセスメントから、中期視点で対応すべきITテーマを導出。
実行シナリオの策定、及び財務効果を算出した上で、経営層と合意、実行プロジェクトを立上げ、実際の効果創出までを支援。

基幹システム
モダナイゼーション支援

サービス:ストラテジー
業種:アパレル
規模:大手

お客様の課題
現行基幹システムのサポート終了をトリガーに、新基幹システムの刷新プロジェクトが立ち上がったが、既存IT部員では対応が困難な状況であった。
プロジェクトでの取り組み
既存システムについて、アーキテクチャから構造を理解、事業としての方向性・強みを理解を基に、譲れないポイントをディスカッション。
複数のソリューショニングパターンを導き出し、新システムのグランドデザイン策定を支援。

ITロードマップ策定

サービス:ストラテジー
業種:人材
規模:大手

お客様の課題
中期経営計画を策定したが、実現に向けたIT投資の具体的なロードマップが不在であった。
プロジェクトでの取り組み
中期経営計画の理解と、各事業責任者との議論を通じ、IT施策を定義。
実行シナリオの策定、及び財務効果を算出した上で、経営層と合意、実行プロジェクトを立上げ、実際の効果創出までを支援。

SERVICE 02オペレーション

  • 特定の個人に依存しない、ITに関連するプロセスの標準化を支援
  • デジタル技術を活用した業務プロセスの効率化を支援

情報システムに関するノウハウの専門化・複雑化を背景に、ITベンダーとの交渉・マネジメントプロセスの高度化が、情報システム部門に求められています。加えて、継続的な運営実現のためには、特定個人への依存ではなく、ITに関連するプロセスを標準化し、組織的なルール作りを行う必要性も高まっています。
HiBleadは発注者視点に立ったITに関する標準化整備を通じ、適切かつデジタル技術を活用した効率的なIT管理の仕組み構築を支援します。また、システム開発も手掛けるHiBleadならではの特性を基に、多様な開発標準の適用にも対応します。

ITライフサイクルにおける統制上のポイント

ITライフサイクル図解

導入事例

開発プロセス定義

サービス:オペレーション
業種:情報通信業
規模:中堅

お客様の課題
事業規模拡大に比例し、ITプロジェクトのインシデント件数が増加。人に依存したプロジェクト運営では無く、標準化による品質向上、炎上プロジェクトの早期発見が必要となった。
プロジェクトでの取り組み
ハイブリィドが持つ開発標準のノウハウを基に、顧客プロジェクトに合わせてカスタマイズを実施。
併せて、危険プロジェクトの早期検知を目的にプロジェクトKPIを定め、エンジニアリング部門と連携して、システム化を支援。

社内IT導入プロセス定義

サービス:オペレーション
業種:コンサル
規模:中堅

お客様の課題
IT部門の人材・スキル不足により、社内ITプロジェクトを、各事業部が独自に推進しており、品質・コスト増加・納期遅延などの問題が起きていた。
プロジェクトでの取り組み
事業会社として、チェックすべきStageGateと開発プロセスの標準整備を支援。
同時に、IT部門との適切な役割分担による、情報システム部の管理・調達・開発保守プロセスの定義を行った。

IT投資予算のプロセス整備

サービス:オペレーション
業種:サービス
規模:大手

お客様の課題
事業部主導でIT投資予算を策定しており、IT横串での整合が取れておらず、各所で不整合が生じていた。
プロジェクトでの取り組み
IT機能軸での統制強化を目的に、予算策定プロセスを改革。IT部門が案件に主体的に参画することで、各案件同士の整合、IT戦略との整合を担保。
関係各所との合意形成、及び規定変更を支援。

SERVICE 03ファイナンス

  • IT予算の策定・実行のプロセス・ルールを整備、適切な投資管理を支援
  • ITコスト構造の解析・調査を行い、投資の妥当性を評価、コストリダクションを支援

IT投資は、案件に対する利害関係が組織間で対立することが多く、軋轢が生まれやすい性質を持っています。
また、相互の因果関係の複雑さ・投資対象の性質から効果の算出も容易ではありません。
HiBleadは、投資の意思決定に対するプロセス・ルールの整備を通じ、IT投資コントロールの仕組み構築を支援します。
また、活用度の低いシステムの見直しや、不要ライセンスの棚卸しなど、プロセスの実行支援を通じた、コストダウンにも貢献します。

IT投資意思決定判断基準

戦略型・必須型 業務効率型 インフラ型・
リスク対応型
定量
(金額)
効果 直接効果 現状FCFに対する貢献
間接効果 将来FCFに対する貢献
投資 システム費用 外部投資(投資額に直接影響)
社内人員コスト 内部投資(FCFに影響)
定性
(%)
事業戦略との整合性 中長期的な成長性に対する貢献
将来発生リスクの低減 中長期的な成長性に対する貢献

【凡例】●:必須、○:選択必須、△:任意

コストリダクション検討の観点

コストリダクション検討の観点

導入事例

経営管理改革

サービス:ファイナンス
業種:情報通信業
規模:中堅

お客様の課題
策定した予算精度が悪く、予実差異についても分析が行えていない。一方、予算策定業務担当チームは作業に忙殺され、慢性的な業務過多に陥っている状況であった。
プロジェクトでの取り組み
経営層が見るべきKPIから定義・議論し、分析指標の改善を実施。KPI取得のための業務プロセス、システムの改革を支援。
予算精度向上、業務負荷軽減に貢献。

コストリダクション

サービス:ファイナンス
業種:建設業
規模:大手

お客様の課題
情報システムの定常運用コストが増大し、コスト削減に迫られていた。経営層から、効果的なIT投資判断を求められていた。
プロジェクトでの取り組み
定常運用コストを削減し、戦略IT投資ITコスト比率を向上させる、IT予算の構造改革を支援。既存ITコストのアセスメント、及び削減施策を検討、コスト適正化に寄与。
また、戦略IT投資のロードマップを策定し、経営層と合意。実行プロジェクトを立上げ、実際の効果創出までを支援。

IT投資判断基準策定

サービス:ファイナンス
業種:製造業
規模:大手

お客様の課題
IT投資意思決定の判断基準が不明確であり、適切な投資実行判断がなされているか疑問視されていた。
プロジェクトでの取り組み
IT投資判断基準を策定。形骸化を防ぐため、業務プロセスを整備し、規程に反映。
また、IT投資を判断する会議体を立上げ、運営を支援。

SERVICE 04組織・人材

  • IT戦略と整合した組織ロードマップを策定
  • IT人材のスキル項目・レベル・ロールを定義、現状の人材アセスメント結果を基にギャップを抽出し、対応施策の策定を支援

IT人材の採用が難しさを増すなかで優れたスキルと経験を備えた人材の確保は今や企業の至上命題です。
HiBleadはクライアントの情報システム部門の現状をアセスメントしたうえで理想とする組織図を策定。
求める人材のスキルを具体的にアウトプットすることにより、採用および育成の綿密なロードマップを作成します。
また、必要に応じてアウトソーシングも活用するなど適材適所を旨とする組織・人材コンサルティングを提供します。

ソーシング方法の検討

ソーシング方法の検討

・SoR : System of Record. 主に情報の記録を目的としたシステム。
・SoE:System of Engagement. 人や組織の結び付き・関与を深めるためのシステム。メール・グループウェア等
・SoI:System of Insight. 蓄積されたデータを分析し洞察を得るためのシステム。

IT人材・スキル・ロール定義

IT人材・スキル・ロール図解

導入事例

IT組織ロードマップ策定

サービス:組織・人材
業種:金融
規模:大手

お客様の課題
IT組織の人材不足が深刻化、既存要員の負荷が増加するとともに、離職など不足の事態が起きた場合に、システムの維持・継続への対処が困難となるリスクが問題視されていた。
プロジェクトでの取り組み
IT人材のスキル・ロールを定義し、あるべきIT組織の構造を定義。現状要員のスキルアセスメント結果とのGAPを抽出し、不足しているケイパビリティを見える化。
上記を基に、具体的な育成計画・採用計画の策定を支援。

IT育成計画策定&育成支援

サービス:組織・人材
業種:製造業
規模:大手

お客様の課題
ITに対する重要性が高まる中、自社IT要員のスキル不足が問題視されていた。
プロジェクトでの取り組み
IT人材のスキル・ロールを定義し、現状スキルとのGAPを基に、育成計画を策定。
同時に、上記スキル定義を基に、評価制度を整備、ロールを明確にした上で、満たすべき次のレベルとのGAPを定量的に提示することで、IT人材の成長に貢献。

IT組織立上げ

サービス:組織・人材
業種:情報通信業
規模:中小

お客様の課題
IT組織が存在していなかったが、事業成長に応じてITの重要性が増加、組織立上げの必要性が生じた。
プロジェクトでの取り組み
事業戦略を基に、ITとして必要となる機能を定義、優先度付けを行った上で、組織立上げのロードマップを策定。
上記を基に、採用計画を策定するとともに、外部パートナーの選定など、具体的な組織立上げまでを支援。

その他のサービス

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